経営塾・リーダー塾
Web/分散型セミナー、グループ自主学習、個人学習を組み合わせて行うものです。
知識、ノウハウ、経験を体系的に学習する
フレームワーク
ゼネラルマネジャークラスを経営者へと育成することを目的とし、下記の構成にて行います。これがフルメニューであり、いくつかの要素を選択・組み合わせて行うこともできます。
- 1)セミナー
- 知識についてはグループディスカッションにて、その確認を行う
- ノウハウについてはケースワークにてトレーニングする
- 2)通信教育、eラーニング
- 企業論、アカウンティング、マーケティング、経営戦略の4項目について行う
- 各項目につき添削レポートを1回ずつ提出する
- メール対応にて行う
- 3)ベンチマーキング
- グループ単位に1企業を選定し、戦略等をとらえ、自社と比較する
- 4)論文&プレゼンテーション
- 個人単位に卒業レポートを作成する
- 各グループ単位に、ベンチマーク結果および卒業レポートをベースとして、社長へプレゼンテーションする
- 5)評価
- 個人別に経営幹部としての適性を評価する
実施フロー(例)
コースウェア概要
1.セミナー
月1回程度のセミナー*(1会合2日間)を数回実施し、その間に自己学習およびレポート作成を行います。
またセミナー向けに自己学習用専用Webサイトを作成し、以下の機能を持たせます。
- 資料などのダウンロード
- レポートなどのアップロード
- 講師への質問受付
- 受講者同士のディスカッション
- フィードバック評価提供
インターネットを利用し、自己学習用Webサイトとzoomを組み合わせたWeb/分散型セミナーで実施します。詳しい内容についてはお問合せください。
ケースワーク
ケースワークで使用するケースは、弊社所有ケースをベースとして講師である内山力がすべて開発および編集します。自社ケースについても開発することが可能です。
ケースワークは成功ノウハウを学ぶのではなく、他社がとった事業戦略、事業オペレーションを自社にあてはめて考えるというものです。
ケース提示⇒グループディスカッション⇒クラスディスカッション⇒解説と進めていきます。ディスカッションはグループウェアの掲示板にて行います。ディスカッション結果は電子ファイルとして保存されます。
弊社所有の主なケースはこちらのページからご覧いただけます。
ディスカッション結果(サンプル)
※動画を再生するには、videoタグをサポートしたブラウザが必要です。テキスト
オリジナルケーススタディ集の他、市販本(すべて講師内山力の著)を使用します。
書籍はこちらのページからご覧いただけます。
テキスト(例)
- コーポレート・イノベーション
- ファイナンス・イノベーション
- イノベーションリーダー
- 日本企業、成長戦略のベクトル
- マーケティング・イノベーション
- マネジメント4.0
- ワーキング・イノベーション
- ナレッジSEL
2.通信教育、eラーニング
アカウンティング、経営戦略、マーケティング、組織論の項目について自己学習を行います。各項目につき添削レポートを1回ずつ提出します。
通信教育実施詳細
- 本通信教育は個人申込みタイプではなく、企業一括申込みタイプとします。
- 本通信教育はすべてメールにて行います。
- 受講者側のメール窓口は一本化して下さい。弊社窓口はinfo@mcsとします。
- 申込みは一括とし、受講生名簿の提出をお願いします。(テキスト配送は一括配送となります)
- 受講生名簿の人数にて、申込受付時に請求させていただきます。
- ご注文後約1ヶ月でオリジナル問題を作成し、受講期間は約6ヶ月を想定しています。
(スケジュールはご注文後、弊社より送付させていただきます) - テキストについての質問は随時センターにて受けます。
こちらが通信教育問題のサンプルです。
通信教育サービスフロー
e-ラーニング
ナレッジ・e-ラーニング
ビジネスマンに必要な知識、ノウハウを体系的に学習するためのコースです。
『ナレッジSEL』というテキストをダウンロードして学習するオフライン型のe-ラーニングです。
《ナレッジ・e-ラーニング》と『ナレッジSEL』についてはこちらのページで詳しくご説明しています。ご参照下さい。
オンライン型のe-ラーニングとして以下の2コースを開講しています。
- エクセルを使って明日を読む
- 「データサイエンス実践講座」
- エクセルを使ったビジネスに役立つ数字活用力向上講座です。単に、計算したり、グラフを画くだけでなく、明日の数字を予測し、数字を使って説得力を上げることができます。
- 論理的に考え、論理的な文章を書く
- 「ロジカルシンキング」
- 説得力を上げるには、論理性が不可欠です。まず根拠と結論の関係の基本を学び、トラブルの原因をどう考えるか、意思決定はどんな流れでするべきか、リスクをどう管理するかを学び、最後にインタビューまとめ、プレゼンテーションの考え方、ドキュメンテーションについて学びます。
上記2コースについては別サイトにてデモも用意し、詳しくご紹介しています。ご参照下さい。
3.ベンチマーキング
グループ単位(3~5名)に1企業を選定し、講師の指導の下、その企業について情報収集し、戦略等をとらえ、自社と比較するというものです。
最終的にはベンチマーキング対象企業についてレポートをまとめ、それを自社へどう生かすかを経営者へプレゼンテーションします。
過去のプレゼンテーションシーンを動画で見ていただけます。
4.論文&プレゼンテーション
全セミナー修了後、個人単位に卒業レポートを作成します。
グループ単位に、ベンチマーク結果および卒業レポートをベースとして、経営者へプレゼンテーションします。
5.評価
講師が塾生各自に経営幹部(リーダー)としての適性評価を行います。評価結果は1人あたりA41枚程度でレポートします。
評価項目の標準は次のようなものです。項目変更も可能(標準項目であれば他社との比較が可能)です。
評価項目 | 評価内容 | 評価対象 | |||
---|---|---|---|---|---|
グループワーク | 中間レポート | 修了レポート | |||
マネジメント力 | 戦略理解力 | ・戦略を理解するための知識を持っているか ・戦略をフローでとらえることができるか ・経営者としての立場で考え、理解し、それを周囲に伝えることができるか |
○ | ○ | ○ |
課題発見力 | ・経営者の戦略を受け、あるべき姿とのギャップをとらえ、将来の課題を形成することができるか ・現場で現在起きている課題をとらえ、その本質を見極め、それを経営者へ伝えていくことができるか |
○ | ○ | ○ | |
課題解決力 | ・課題解決のためのスタンスを部門責任者、経営者の立場で取ることができるか ・課題解決のベクトルを取る力があるか、それが適切か |
○ | ○ | ○ | |
企画力 | ・情報を整理する力を持っているか ・情報に自らの考えを付加し、それをドキュメンテーションにまとめる力があるか |
○ | ○ | ||
実行力 | ・自社のトップリーダーとして自らの手で変革を実行していきたいという意欲があるか ・その変革実行にパフォーマンスが期待できるか |
○ | ○ | ○ | |
リーダー資質 | 論理性 | ・論理的にモノを考えて行く力があるか ・筋道立てて、自らの意思を表現できるか |
○ | ○ | ○ |
創造性 | ・変革のためのアイデアを出せるか ・そのアイデアはキレ(ユニークさ)があって、魅力的か ・そのアイデアをまわりに説明できるか |
○ | ○ | ○ | |
集中力 | ・思考を維持することができるか ・緊張感を維持でき、まわりにそれを求めることができるか |
○ | ― | ― | |
コミュニケーション力 | ・相手の意見を冷静に聞く力があるか ・自分の意見を口頭で、相手が聞いてわかるように話すことができるか |
○ | ― | ― | |
リーダーシップ | ・まわりをリードしたいという気持があるか ・まわりがリーダーとして認めるか |
○ | ― | ― |
こちらがフィードバックコメントのサンプルです。
6.報告書作成(オプション)
当該企業向けに報告書を作成します。セミナー概要、受講者フィードバック評価の結果概要、他社とのちがい(約5000人のサンプルと比較)、受講生の傾向を分析し、自社の強み、弱みについて2時間程度の報告会を実施します。
セミナーについてのお問い合わせ、お見積依頼はMCシステム研究所までお願いいたします。